無人航空機登録制度に関する重要なご連絡
- post36601
- 4月20日
- 読了時間: 4分
2022年6月20日より開始された無人航空機登録制度に関する重要なご連絡をいたします。
機体登録制度から3年が経過し、2025年6月19日から順次機体ごとに有効期間満了を迎えます。
更新手続きを行わず有効期間を切らしてしまいますと機体登録は抹消され、お客さまに大きなデメリットが発生し、
最悪の場合、知らないうちにお客さまに【航空法違反】をさせてしまう可能性があります。
代理店の皆様におかれましては必ずお客さまにDIPS2.0より機体登録の更新手続きを行っていただくようご案内をお願いいたします。
【必要な対応】
・お客さまに機体登録の更新手続きを行うようご案内をお願いいたします。
・更新手続きが完了しましたら、AGRASシステム上の機体の「国交登録有効期限」を更新してください。
【有効期間が切れてしまった場合（機体登録の抹消）】
・登録記号（JU番号）が変わってしまった場合は、AGRASシステム上の機体の「国交省登録記号」「国交登録有効期限」を更新の上、当該機体と飛行するオペレーターの飛行許可申請を行ってください。
【有効期限を切らしてしまうデメリット】
・機体登録が抹消された場合、屋外で飛行させた場合は航空法違反となります。
・機体登録が抹消された場合、過去に取得した飛行許可証は無効となり、同じ機体であっても農薬散布飛行を行うことはできません。
・機体登録が抹消された場合、新規の機体登録が必要となり、国交省登録記号（JU番号）が変わります。
・機体登録が抹消された場合、飛行申請を行うには、新しい国交省登録記号（JU番号）をAGRASシステムの機体情報に登録いただく必要があります。
・抹消された機体の登録記号（JU番号）のままでは、飛行許可証は取得できません。申請はすべて「一部削除/差し戻し」となります。
【MG-1シリーズ、T20について】
・MG-1シリーズ,T20にはリモートIDが内蔵されていません。
・事前登録によるリモートID搭載免除は有効期限の更新により継続されます。
・機体登録が抹消された場合、新規での機体登録となり、外付けリモートIDが必要となります。
・外付けリモートIDを搭載せずに飛行すると航空法違反となります。
エアロエントリーでは関連会社の日本無人航空機免許センター（JULC）、バウンダリ行政書士法人と共同で機体登録の更新に関するオンラインセミナーを開催いたしました。
セミナーで受け付けたQ&Aセッションも収録したアーカイブ配信を無料で行っておりますのでぜひご参考としていただければと思います。
※受講情報管理サービスへの会員登録（無料）が必要です。エンドユーザー様への展開も問題ございません。
【カリキュラム】
・今さら聞けない！機体登録の基本
・スムーズな更新手続きを行うために
・リモートIDの免除はどうなる？
・要注意!!リモートID非対応機（DJI）
・違反時の罰則
・Q&Aセッション
<<<機体登録制度の詳細やDIPS2.0の操作方法は国土交通省へお問い合わせください>>>
無人航空機ヘルプデスク：03-5539-0352
（平日午前9時から午後5時まで。年末年始・土日祝日を除きます）
【よくあるご質問】添付DIPS2.0マニュアルも合わせてご確認ください。
Q：誰が機体登録の更新手続きを行いますか？
A：一般的に所有者が行います。
Q：機体登録の有効期限はどこで確認できますか？
A：DIPS2.0の所有機体から確認できます。AGRASシステムの機体情報の「国交省登録記号有効期限」はDIPS2.0と連動していません。必ずDIPS2.0をご確認ください。
Q：どこから機体登録の更新手続きを行いますか？
A：DIPS2.0から行います。
Q：いつから機体登録更新できますか？
A：いつでもできます。
Q：更新した場合、有効期間はどうなりますか？
A：有効期限1ヶ月前以降に登録の更新を行った場合は、当該満了日の翌日から３年後が新たな登録の有効期限となります。有効期限１ヶ月前以前に更新した場合、更新した日から３年後が新たな登録の有効期限となります。
Q：手数料はいくらですか？
A：マイナンバーカード/gBizIDを用いたオンライン申請は900円/1機左記以外のオンライン申請は1,450円/1機、紙媒体申請は2,400円です。詳しくは添付チラシをご確認ください。
Q：手数料支払いは何が対応していますか？
A：クレジットカード決済、インターネットバンキング、Pay-easy対応のATM支払から選択できます。
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